UD先進地大分県のUD関連書物に紹介されました!
大分県といえば、熊本県、埼玉県と並ぶ国内有数のUD(ユニバーサルデザイン)の先進県です。

その大分県HPのユニバーサルデザインページのトップに、なんとチャイナックスの『多言語UDシート』が掲載されているのです!!

HPトップページだけではありません。

大分県が今年4月に刊行した啓蒙啓発書3冊

「ユニバーサルデザイン学習資料」

「誰もが利用しやすい施設の手引き」

「おおいた・福祉の街づくり ハンドブック」

様々な啓蒙啓発書に『多言語UDシート』が「外国人に配慮した街づくり」「外国人にもわかりやすい」というキャプションと共に紹介されています。

UD先進地のガイドブックにご利用いただいてとても光栄です!!

「みんなに住みよい街づくり」にはもちろん日本語があまり理解できない人たちも含みますよね。

みんなに住みよい街は、海外から来た観光客の方々にとっても、安心して快適に旅を楽しめる街だと思います。

まずは、私の住んでいる福島から見直していきたいです。



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広がれ!「多言語UDシート」の輪!“猪苗代のお蕎麦屋さん:しおや蔵さん”


皆さま、こんにちは!
少しご無沙汰してしまいました。
この間、すこ〜し忙しく、ブログの更新をサボってしまいました。


広がれ!「多言語UDシート」の輪!!

ということで、今回ご紹介するのが、猪苗代のお蕎麦屋さん「しおや蔵」と
おかみさんです。

店名からさぞかし立派な「蔵」のお店?と思っていたら、それもそのはず
戦時中は旅館として使われ、あの乃木大将も泊まった事があるというから
あらびっくり!!

私は手打ちそばとてんぷらをいただきました。
コシのあるそばに山菜のてんぷら。おいしかったです。

隣の人が食べていた「おもち」も気になっていたのですが・・・
カロリーオーバー。
楽しみを取っておこうと、我慢しました。

「多言語UDシート」の輪をたどる旅は、実はグルメを紹介するコーナー
にもなりそうです!

しおや蔵の女将さんとのおしゃべりも楽しかったです。










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『福島県UD推進協議会』が発足しました
3月15日(土)『福島県UD推進協議会』が発足し、チャイナックス代表の伊藤が副世話人を仰せつかりました。

『福島県UD推進協議会』は民間主導によるユニバーサルデザインを推進させようという全県組織で、UDの啓発や県内におけるUD活動の拠点づくりなどを行っていきます。

現在のところ、NPO法人や障害者団体、企業など14団体と個人14人が参加しています。UDに関心のある方ならどなたでも参加できます。

入会申し込みは、事務局のNPO法人うつくしまNPOネットワーク 
電話024(923)1119へ。

掲載記事
福島民報 

福島民友


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ふくしまユニバーサルデザイン推進会議委員に委嘱されました!
この度、チャイナックスの代表伊藤は、福島県知事より、福島県のユニバーサルデザイン推進組織である「ふくしまユニバーサルデザイン推進会議」委員の委嘱を受けました。

「ふくしまユニバーサルデザイン推進会議」とは各種サービスを提供する事業者・団体・サービスを利用する生活者で構成されています。具体的には、観光関係・交通機関の代表、外国出身の県民・老人会・養護学校・身体障がい者関係団体、NPOの代表、学識経験者、市町村担当からなりたっています。

先日初めての会議が開催され、中核的な人材の育成方法について論議されました。主だった意見としては、

●情報を発信できるメーリングリストを作ろう。

●ユニバーサルデザインの必要性を認識してもらうには《情報のカスタマイズ》が必要。
(身近な話題ではじめてわかる、気づく!)

●ユニバーサルデザインとは人のためではなく、《自分のため》。
(年を取ったら、怪我をして歩けなくなったら、手が使えなったら…。元気いっぱいのあなたでも、そうなる時は来るのです!)

私は昨年度カラーユニバーサルデザインに配慮した商品を開発した事業者として、思うところを述べさせていただきました。県全体でユニバルデザイン商品への開発・販売の支援を行って欲しい…など。

私のこの切実な申し出に対してオブザーバーである専門委員から「UD商品しか購入しない県もある」とのお話。

自治体で積極的にUD商品を購入する体制が出来上がれば、UD商品開発にもっと真剣に取り組む事情者も増えるのではないでしょうか。

もっとも、事業者もUD製品開発のための努力、価格を下げる努力はすべきだと思いますが。

チャイナックスでは、年齢や性別、身体的特徴、使用言語の違いに関わらず、情報の内容を十分理解していただけるように、情報の伝え方をデザインすること、

それを「コミュニケーションにおけるユニバーサルデザイン」と名づけ、ユニバーサルデザインに彩られた街づくりのため、商品開発、サービスの提供に努めています。

今回、推進会議の委員になり、UDのネットワークがまたまた広がりました。
ひとりではできる事は限られています。
みんなのUDの輪がもっともっと広がっていけばいいですね。



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『多言語UDシート』誕生秘話第6回 ピクト・・おまけ


↑【活用例】壁に直接貼るのを躊躇している方にお薦め!
裏には「またおいでください」を貼っています。

これがチャイナックスのオリジナルピクトです。
ニコニコ二人の笑顔で「ようこそ!」の気持ちを表わしています。

現在ある「多言語UDシート」では「歓迎」のカテゴリーのピクトとして使われています。

ピクトの部分には、会社のロゴや地域を代表する山などを
イラスト化して載せるのもいいですね。



この写真はご当地バージョンの一例。
“いらっしゃいませ”は福島県会津の方言“よくこらったなし”に、
ピクトは会津の象徴である磐梯山を擬人化して描いてみました。

ご当地言葉はあったかいですよね!
おもてなしの心がジンジンと伝わってきます。

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『多言語UDシート』誕生秘話第5回 ★ピクトグラム(絵文字)
多言語UDシート』は年齢、使用言語の違いにかかわらず、なるべく多くの方に同じように情報をお伝えする事を開発コンセプトにしています。

シートの左側には子どもたちでもわかるようなピクトグラム(絵文字)を配し、右側にはメッセージが多言語で表記されています。

「誕生秘話第4回★ピクトグラム」ではピクトグラムでも苦しみあがいた事を書きました。

このプロジェクトが立ち上がったとき、チャイナックスのオリジナル性を出そうと、すべてオリジナルピクトにしようと考えました。

(結果的にはJIS準拠のサインとそれを筆タッチで模写したオリジナルピクトの2種類にしました。歓迎のカテゴリーはJIS準拠のサインはありませんので
完全にチャイナックスオリジナルのピクトです。(意匠登録中))

そして一緒に仕事をしていたデザイナーさんとあれこれ考え、一応素案となるピクトを約30人の方にモニタリングする機会がありました。

同時に中国上海から来て間もない友人に見てもらったりして、ピクトの完成度を検証しました。

日本人なら誰でもわかる「温泉マーク」も上海の友人はわかりませんでした。
曰く、湯気が出ているのであったかいところか、あったかいものが出てくるところ…。

(結局、今回は場所を伝えるような誘導サインは見送りになりました。
露天風呂、ゲームコーナーなど没になったピクトもたくさんあります悲しい

日本の常識は世界の常識では有りません。

前回も紹介した『世界のサインとマーク』には世界各国いろいろなマークが使われていることがサイン付きで載っています。

各国が陸続きのヨーロッパでは道路も鉄道も国境を越えてネットワークされているそうです。(同書p17)

また、国際的に見ると、国際標準化機構(ISO)が一般的な案内誘導のための記号の標準化を進めていて、現在57種類が国際規格として制定されているそうです。(同書p20)

国境のない時代といわれて久しいですが、早くもっと多くの国際規格が制定されて欲しいものですね!

今のところ『多言語UDシート』は「歓迎」カテゴリーのみがチャイナックスオリジナルピクトです。

日本らしさを出した筆タッチで描かれた2つの笑顔。
「ようこそ!」のおもてなしの心が世界各国の人々に伝わるといいのですが…ラッキー











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『多言語UDシート』誕生秘話第4回 ★ピクトグラム(絵文字)
『多言語UDシート』の誕生秘話も4回目。
今回も涙なしには語れない「ピクトグラム」についてです。

さまざまな案内サイン。みんな知っている男女のシルエットをかたどった「トイレ」、ドアから走り出るシルエットの「非常口」。子どもでも外国人でもみんな知っているピクトグラムがあれば、文章を読むよりも瞬時にわかりますものね。しかし…、

世界共通のピクトグラムってあるの?
それより日本ではどうなの?

そんなとても底辺にある疑問を解くことから始めなければなりませんでした。もちろん自分で。こんな事誰にも聞けないし…。

まず手にしたのが2冊。

『ひと目でわかるシンボルサイン 標準案内用図記号ガイドブック』
交通エコロジーモビリテイ財団
→なんとこの本には標準案内用図記号CD-ROM版がついています。

それからもう1冊
『世界のサインとマーク』 村越愛策監修 世界文化社


上述の私の疑問を解く内容が『世界のサインとマーク』の前書きにありました。ちょっと長くなりますが、引用してみましょう。

…標識はその国の歴史や伝統の上に絵柄が決められているため、なかなか外国人にはわかりにくいものもあります。こうした生活の基本に係るサインは国際的に統一される方向にはありますが、…いまでもISO(国際標準化機構)で検討や調整といった作業が行なわれています。

 一方、我が国でもこれまで一般案内用図記号は制定されてはいませんでした。このため国土交通省が1999年から検討をはじめ、…2001年に新しい125種の標準案内用図記号を公表し、2002年3月このうちの110種を日本工業規格(JIS)に登録・発行した…。

…そうだったんですね。日本でも数年前にやっと規格化されたばかりだったのですね。

『多言語UDシート』は公共の場でも使っていただきたかったのでJISに準拠したピクトグラムをも採用することにしました。

では、メッセージ「こんにちは」などはどうする?
JISに登録されていないピクトグラムはチャイナックスのオリジナリティを出したいな〜と思っていました。

ここから苦労をしたのはデザインを担当していただいた方々。(涙を流したのは私ではなく彼女たちだった!?)

メッセージ「こんにちは」は歓迎を表す笑顔に決定!!
それからJISに準拠したピクトグラムも、さらに和風らしさをかもし出す筆タッチのものも用意し、お客様に選んでいただくようにしよう!

ということになりました。

…と数行で終わってしまいましたが、文字と文字の間に苦労と汗と涙がにじみ出ていたのを感じ取っていただけたでしょうか?

外国人への配慮については次に・・・。






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『多言語UDシート』誕生秘話第3回 ★どんなメッセージを?
『多言語UDシート』誕生秘話第3回 *どんなメッセージを?

『多言語UDシート』は“すべての人にとって安全・安心・快適で、利用しやすい”というユニバーサルデザインの趣旨に則り、

日本を訪れた外国人観光客や長期滞在する外国人が、公共施設やさまざまな民間施設を安心して快適に利用できるように、施設内の案内やマナー規制をピクトグラム(絵文字)と日本語および外国語で伝える表示シートです。

また、『多言語UDシート』は色の見え方が一般とは異なる方々にも配慮したカラーユニバーサル商品でもあります。

紆余曲折を経て『多言語UDシート』は、
「規制サイン(安全や秩序、マナーやルールを伝えるサイン)」の機能で、視認距離1メートルの壁付け型に決定し、後付に便利なシートタイプにすることにしたことは第2回でお話しました。
(『多言語UDシート』のサイズは200mm×85mm)

『多言語UDシート』誕生秘話第3回の今回は、メッセージの選定についてお話したいと思います。

マーケティングを学んでこなかった私はまた大きな壁にぶち当たりました。

将来このシートをどんな方に利用していただきたいのか、そしてその方々が必要としているものはどんなものなのか?

このシートのお客様として、公共集客施設や民間宿泊施設、民間商業施設を想定していました。

早速、福島市内の上記のいくつかの施設に聞き取り調査に伺いましたが、ニーズの異なること!

福島市土湯温泉ではその年、カメムシが異常発生し困っていたらしく、旅館の窓には「カメムシが入るので窓を開けないでください」の紙が貼られていました。
しかしこれはあまりにも地域限定過ぎる・・・。

注意をうながす「足元注意」「頭上注意」などは視認距離1メートルを想定して作るこのシートでは無理・・・。

早くメッセージを決定し、翻訳にまわさなければなりません!

結局は今回は定番として以下の4つのカテゴリー、22のメッセージに決定しました。

ようこそ
・こんにちは
・いらっしゃいませ
・またお出でください
・ありがとうございました
案内
・案内所
・情報コーナー
・お会計
・お手洗い
・エレベーター
お知らせ
・ご自由にお取りください
・ご自由にお使いください
・御用の方はここを押してください
・すぐ参ります。少しお待ちください
・英語を話せるスタッフがいます
・韓国語を話すスタッフがいます
・中国語を話すスタッフがいます
お願い
・喫煙はできません
・トイレットペーパー以外はトイレに流さないでください
・入れません
・両替はできません
・ベッドでのお煙草はご遠慮ください

他のメッセージに関してももちろん対応いたします!

やっとここまでできた〜。翻訳に回している間に、次はピクトグラムだっ!
・・・息をつぐ暇もなく、やらなければならないことが次々と押し寄せてきます。

第4回はピクトグラム。これも大変な作業でした悲しい

【つづく・・・】









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『多言語UDシート』が郡山市のビックパレットに展示!
(財)郡山地域テクノポリス推進機構では、郡山市のビッグパレットふくしま2階ロビーで、UD製品の展示を始めました。

 展示された製品は、平成16年度から18年度までの9製品で、一般の方々からUDのアイデアを募集して開発されました。

チャイナックスの『多言語UDシート』も展示されています。このほか、

 16年度の製品 ◎お気に入りの器 有限会社小瀧商店
         ◎デスク・ハープ 道田昌吾
         ◎漆粘土を使った遊具 うるし粘土普及会
         ◎手のひら椀   太陽漆器株式会社
 
17年度の製品 ◎みんな快適室内ベンチ 株式会社オノツカ
        ◎回転木製台座式入浴補助椅子 いわき湯本温泉UD開発
                       プロジェクト
18年度の製品 ◎多言語UDシート 有限会社チャイナックス
        ◎立ち上がり労力軽減座椅子 株式会社ベルテックス
        ◎UDの礼服   今泉学園 今泉女子専門学校

 より多くの方々に製品を実際に見て、機能や重要性の理解を深めていただきたいですね。

ビックパレットにお出での際は、是非ご覧ください!


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『多言語UDシート』誕生秘話 *サインとは?
『多言語UDシート』誕生秘話第2回 *サインとは?

『多言語UDシート』は“すべての人にとって安全・安心・快適で、利用しやすい”というユニバーサルデザインの趣旨に則り、

日本を訪れた外国人観光客や長期滞在する外国人が、公共施設やさまざまな民間施設を安心して快適に利用できるように、施設内の案内やマナー規制をピクトグラム(絵文字)と日本語および外国語で伝える表示シートです。

また、『多言語UDシート』は色の見え方が一般とは異なる方々にも配慮したカラーユニバーサル商品でもあります。

『多言語UDシート』誕生秘話第2回の今回は、私がぶつかった第1の壁
“サイン”についてお話したいと思います。

語学屋の私にとって“サイン”は始めて足を踏み込む世界。
街に溢れている商店の看板、交通標識、ホテル内の表示などよく目にして入るものの、作るという立場で改めて眺めてみると、なんと奥深いことか・・・。

掲示の目的、場所、視認距離によってサインの作り方が全く違う・・・。
こんなことがわからなかったのですから たらーっ

こんな私に手ほどきをしてくれたのが、色彩・デザインがご専門の水野谷禎子先生でした。開発期間中はさまざまなアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。

先生には以下のアドバイスをいただきました。
・シートの機能について
・望ましいシートの条件
・想定する利用者側の情報
・掲示の位置
・シートの素材
・色彩

また、方向性が決まるまでいろいろな本・サイトを片っ端から見ました。

参考図書は、
・『サイン環境のユニバーサルデザイン』学芸出版社
ユニバーサルデザインとしてのサイン環境がどうあるべきか、国内だけれはなく諸外国の豊富な写真が掲載してあり、参考になります。
この本の副題が「計画・設計のための108の視点」とあるように、理論だけではなく、実際に制作する人のために編集された本です。

・『ひと目でわかるシンボルサイン』交通エコロジーモビリティ財団
常に手にしていた本です。この本がなかったら『多言語UDシート』はなかったかも。標準案内用図記号ガイドブックなのでピクトグラムを参考にしたのはもちろんですが、“サインの基本”についてわかりやすく、理屈っぽくなく書かれているところが大いに気に入りました。


最終的に『多言語UDシート』は、
「規制サイン(安全や秩序、マナーやルールを伝えるサイン)」の機能で、視認距離1メートルの壁付け型に決定し、後付に便利なシートタイプにすることにしました。シートタイプを採用するには大きさは自ずと決まってきます。あまり大きいと素人では貼りにくくなるからです。
(『多言語UDシート』のサイズは200mm×85mm)

やっと外枠が決まりました。
次は何を盛り込むか・・・。またまた大きな壁!!
それは次回のお楽しみにしましょう。











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